American BBQ Philosophy

バーベキューを、
日常にする。

低温・長時間・煙——200年かけてアメリカが磨き上げた哲学で、
あなたの食卓を特別な場に変える。

110℃ ロー&スローの温度
12h ブリスケット調理時間
97℃ プルドポーク完成温度
SCROLL
01

見守る料理

「バーベキューは、焼くのではなく、見守る料理だ。
炎を制御しようとするのではなく、
熱と時間に委ね、その変化に立ち会う。
科学と哲学が交差する場所に、
本物の味が生まれる。

— SLOW FIRE, Grill Philosophy

Our Vision

「BBQしよう」が、
合言葉になる世界へ。

飲みに行こう
BBQしよう

「飲みに行こう」と同じように、気軽に、自然に、「BBQしよう」と言える世界をつくること——それが、私たちの使命だ。

BBQは、特別なイベントではない。日常の中に溶け込んだ、あたりまえの選択肢になれる。炭火の前に集まることが、人と人をつなぐ最もシンプルな方法だと、私たちは信じている。

01

BBQを日常に

ハードルを下げ、技術を届け、文化を広げる。BBQを「特別な日の体験」から「いつでもの選択肢」へ。誰もが火を囲める世界をつくる。

02

伝導師になる

Weber Grill Academyで学んだ知識と哲学を、次の人へ。BBQの文化を広める伝道師として、一人ひとりがアンバサダーになっていく。

03

コミュニティをつくる

BBQを中心に人が集まり、語り合い、前進する。火を囲むコミュニティが、関係性をつくり、文化をつくり、社会を変える。

「BBQしよう」が、「飲みに行こう」と同じくらい
自然に口をつく——そんな日本をつくる。

The Difference

「焼肉」と「BBQ」は、
まったく別の文化だ。

多くの人が「バーベキュー」と呼ぶものは、アメリカンBBQとはまったく異なる。
その違いは、熱の哲学の根本から始まっている。

一般的なバーベキュー
  • 熱の哲学直火(ダイレクト)
  • 調理時間数分〜20分
  • 温度管理目視と感覚
  • 下味タレ・醤油ベース
  • 仕上がり外側を焼いて完成
  • グリルの役割フライパンとして使う
VS
アメリカンBBQ
  • 熱の哲学間接熱(インダイレクト)
  • 調理時間1時間〜12時間
  • 温度管理内部温度計で精密管理
  • 下味ドライラブ(スパイス)
  • 仕上がり内側から変化させる
  • グリルの役割オーブンとして使う

アメリカンBBQにおいて、グリルは「鍋」でも「フライパン」でもなく「オーブン」だ。
蓋を閉め、熱を対流させ、煙を閉じ込める——
肉は外から焼かれるのではなく、内側から変化する

The Science

コラーゲンが、
ゼラチンになる瞬間。

ロー&スローは「ただゆっくり焼く」技法ではない。
肉の構造的変化を理解した、精密な科学だ。

20℃
原料の状態 固いコラーゲン繊維
60℃
タンパク質変性 筋繊維が縮み始める
75℃
コラーゲン崩壊開始 長時間維持が鍵
90℃
ゼラチン化完了 「ほどける」食感へ
97℃
完成 プルドポーク

低温で長時間維持することで、高温短時間では絶対に起きない変化が起きる。これがロー&スローの科学的根拠だ。

Fire Configuration

直火 インダイレクト

ツーゾーン

炭を片側に寄せ、直火とインダイレクトを使い分ける基本配置。厚切り肉・鶏もも・豚ロースに。

直火 インダイレクト 直火

スリーゾーン

両端に炭を置き、中央をインダイレクトに。大型ブロック肉・ロー&スローに最適。均一な熱が全体に回る。

直火(外周) インダイレクト(中央)

スプリット

炭を外周に配置し、中心をインダイレクトに。ビアカンチキンや丸鶏に使われる特殊配置。

Temperature Guide

ロー&スロー 温度ガイド

肉・部位 グリル温度 最終中心温度
プルドポーク(豚肩) 120〜125℃ 97℃
スペアリブ(豚) 120〜125℃ 92℃前後
ビーフショートリブ 110〜120℃ 92〜95℃
ブリスケット(牛胸) 110℃ 92〜96℃
ラムショルダー 120℃ 90〜92℃
丸鶏 120〜135℃ 胸 68〜70℃

The Craft

アメリカンBBQを成立させる
4つの柱

Low & Slow

低温(110〜125℃)で長時間(3〜12時間)——これは単なる「時間をかける」ことではない。コラーゲンをゼラチンに変換し、脂を溶かし込む精密な化学反応の制御だ。高温では絶対に到達できない食感がある。

110〜125℃ 調理温度帯

ドライラブ

タレではなく、スパイスの乾燥混合物(ラブ)を肉に直接まとわせる。パプリカ、クミン、ガーリック、ブラウンシュガー——焼いた時に表面に「バーク(樹皮)」と呼ばれる香ばしい層をつくる。ラブこそが味の核心だ。

BARK 香ばしい表面の層

スモーク

ヒッコリー、リンゴ、チェリー——ウッドチップが炭火で燃えることで生まれる煙が、肉の表面に「スモークリング」と呼ばれる赤い層を形成する。このピンクの輪が本物のアメリカンBBQの証明だ。

RING スモークリングの証

温度の科学

グリルの温度計は信用しない。内部温度計(プローブ)で肉の中心温度をリアルタイムに監視する。サーモンは53℃、ローストビーフはレアで52〜54℃、プルドポークは97℃——温度こそが料理の言語だ。

±1℃ 精度の世界

Tool Selection

三種の道具——迷ったらこの3行

杉板

シダープランク

魚・崩れやすい食材・チーズ。杉の香りで食材を包む。30分水に浸してから使用。

→ 魚・崩れそうなもの

ラック

グリルラック

肉を底面から浮かせ、熱を均一に回す。インダイレクト調理の定番。20分を超える料理に。

→ 20分超える・焦げそう

シールド

アルミシールド

ラックとセットで使い、余分な熱を遮断。長時間のロー&スローで肉が乾燥するのを防ぐ。

→ 20分超える(ラックと併用)

Our Services

4つの体験を、
あなたの場に届ける。

「ただ焼くだけ」では終わらない。アメリカンBBQの哲学と技術を、あなたの食卓に。

01

BBQ体験イベント

プライベート・コーポレート問わず、本格アメリカンBBQの場を企画・実施。シダープランクサーモン、プルドポーク、スペアリブ——Weber Grill Academyで磨いた技術を、あなたの食卓に届けます。

  • 企画・仕込みから当日の進行まで一括担当
  • テーブルファシリテーション付き
  • 参加型料理体験オプション
  • 5名〜30名規模対応
詳しく相談する →
03

チームビルディングBBQ

「一緒に作る」体験が、関係性を変える。仕込みから盛り付けまで参加型で設計。チームの対話を生み出すファシリテーション込みのBBQプログラム。

  • 10〜50名規模対応
  • テーブルファシリテーター同行
  • ラブ仕込み体験オプション
  • コーポレートイベント実績多数
詳しく相談する →
04

SLOW FIRE Academy

アメリカンBBQの哲学を体系的に学ぶ、SLOW FIREのオリジナルプログラム。「なぜ間接熱なのか」「コラーゲンはなぜゼラチン化するのか」——科学と哲学の両軸から、BBQを深く理解する。

  • 初級・中級・上級 3段階構成
  • 座学+実践のハイブリッド
  • 修了証発行
  • 少人数制(最大6名)
詳しく相談する →

深化する幸福

バーベキューは、
自己を超えていく。

火を前にしたとき、人は3つの層の幸福を経験する。

Level 01

具体的な幸福

おいしい。楽しい。笑顔。テーブルを囲む人たちの表情——誰もが感じることができる、確かで明快な喜び。バーベキューはまず、この層から始まる。

Level 02

微細な幸福

炎を見つめながら感じる、静かな充足感。煙の香り、炭火の音、時間が溶ける感覚。言葉にならない、深いところにある豊かさ。「見守る料理」の時間がこの層を開く。

Level 03

メタ認知的幸福

「今、自分は本当に幸せだ」と気づく瞬間——それ自体が幸福の頂点。バーベキューは、この最深層の幸福に触れるための、特別な儀式だ。

「火を前にしたとき、人は自己Aに出会う。
日常の自分を超え、炎と時間の前で、
ただ在ることの豊かさに気づく——
それがバーベキューの、最深の哲学だ。」

BBQ as Catalyst

バーベキューは、カメレオンだ。

場の関係性によって、バーベキューは姿を変える。
どんな関係性においても、BBQは食卓を温める。

A

親密な関係

BBQは「副菜」。会話が主役で、料理が場を彩る。積もる話と炭火が交わる夜。

B

職場の仲間

日常の雑踏を超え、新しい関係性が生まれるきっかけに。BBQが関係を超越させる。

C

絶妙な距離感

共同作業と「おいしい」という感覚が、相互理解を生む。一緒に作ることが愛着を生む。

D

冷えた関係

普遍的な「食」の喜びが、凍りついた空気をほぐす。おいしいは、言語を超える。

The Power of Release

難しくなった時こそ、
BBQ。

行き詰まった時、迷った時、気持ちが重い時——そんな時こそ、炭火の前に立て。発散の力を、前進のエネルギーに変える。

01

発散の場として

炎を前にした時、人は日常を忘れる。BBQは最高の発散の場——難しい局面、行き詰まった時、まずBBQに行こう。火が、思考をリセットしてくれる。

02

エネルギーに変える

「それってさー」——胸の中に溜まっていた言葉が、炭火の前でほどけていく。その発散のエネルギーを、そのまま前に進む力に変える。BBQが、次の一歩の燃料になる。

03

アウトプットを意識する

BBQで感じたこと、気づいたことを、言葉や形にする。体験を言語化し、次の人に届けることで、文化が広がっていく。食卓の会話が、社会を動かす。

Team Values

DTA — 大切にしよう

大切な人と

大切な人たちと囲む炭火。その時間を、誰よりも丁寧に設計する。

OUTPUT意識

BBQを「体験」で終わらせない。言葉にし、形にし、次の人へ届ける意識を持つ。

前進のエネルギー

発散の力を、停滞ではなく前進に使う。難しくなった時こそ、BBQが羅針盤になる。

「難しくなった時こそBBQ」——これが私たちの合言葉だ。

Our Team

火に向き合う、
3人の哲学者。

「飲みに行こう」の代わりに「BBQしよう」が当たり前になる世界を目指して。
創設者・石原杏莉と、彼女のビジョンに集まった2人の共同創業者。

SLOW FIREチーム3名 — 左から山根一城、石原杏莉(Founder)、植田拓也(Weber寄贈式にて)

左から:山根 一城、石原 杏莉(Founder)、植田 拓也 — Weber寄贈式にて

山根 一城

Co-Founder / BBQ Philosopher

Weber Grill Academy 初級〜上級コース修了。ポテンシャライト代表として人と組織の可能性を引き出す傍ら、「BBQが飲み会の代わりになる文化」を日本に根付かせるべく石原のビジョンに参画。「バーベキューはカメレオン」「見守る料理」という思想で場づくりを探求する。

BBQ × ビジネス Weber Academy 場づくり
FOUNDER
石原杏莉

石原 杏莉

Founder

SLOW FIRE創設者。「GOOD FOOD, GOOD SMILE!」を合言葉に、BBQを日本の日常に根付かせる活動を牽引。オーストラリアのBBQ文化に精通し、ラブの使い方を誰もが楽しめる形で伝える。彼女の笑顔と情熱が、SLOW FIREの原点。

BBQカルチャー創設 Australia connection GOOD FOOD, GOOD SMILE!
@afro_anri

植田 拓也

Co-Founder / Distribution

BBQをこよなく愛する共同創業者。オーストラリアのラブと日本のBBQ文化の橋渡しを担い、SLOW FIRE SHOPの販路開拓と流通ルートを確立。石原のビジョンを、実際に届けられる仕組みに変える役割を担う。

流通 × BBQ Australia → Japan 仕組み化
3人の物語を読む →

Get in Touch

火を囲みましょう。

イベントの相談、コーチングのお問い合わせ、
まずはお気軽にご連絡ください。